Item Number 15
【クーラーボックスの構造】 飲み物や食料、釣果の保存から予備エサのストックまで、釣りのジャンルを問わず活躍するアイテムがクーラーボックス。
ときとしてイス代わりにもなり、少し手を入れるとタックルボックスとしても重宝します。
普段は何気なく使っているクーラーボックスですが、ダイワの製品だけでもサイズは多岐にわたり、価格帯にもかなりの幅があります。
価格の違いは補強パーツなど標準仕様の違いもありますが、大部分性能の違いと解釈していただいて差し支えありません。
この場合の性能とは、ズバリ“保冷力”です。
クーラーボックスを構成するパーツは、蓋やハンドルを含む「本体」と、本体の中に仕込まれている「断熱材」の2つに大別できます。
巷で見かける最もシンプルなクーラーといえば、コンビニやホームセンターなどで手に入る発泡ボックスが挙げられます。
これはいわば、発泡スチロールという断熱材だけのクーラーボックスで、一定の保冷能力はあるものの、釣り場での長時間にわたるハードな使用に耐えられるものではありません。
強固なプラスチック製の本体に、発泡スチロールをはじめとする断熱材を仕込んで保冷力に強度をプラスしたものが、釣り用として多用されているクーラーボックスです。
『プロバイザーHDシリーズ』には座っても変形しにくい「マッスルボディ」、楽に開閉できる「リフトアップオープンシステム」などの仕様が盛り込まれていますが、このような頑丈さや使いやすさはクーラー本体の性能。
同シリーズのクーラーボックスであれば、強度をはじめとする本体の性能はほぼ同じです。
価格差に表れるのは保冷力の差。
つまり使用している断熱材の違いです。
【極厚真空パネルの効果】 ダイワのクーラーボックスに使用されている断熱材は「発泡スチロール」、「発泡ウレタン」、そして「真空パネル」の3つです。
発泡スチロールは非常に軽量、発泡ウレタンは本体の隅々まで隙間なく充墳でき、保冷効率が高いというメリットがあります。
真空パネルは多孔質素材を金属フィルムで真空パックしたもので、ダイワが採用している断熱材で最も保冷性能が高いという特長があります。
2019年5月に発売となる『プロバイザーHD ZSS2700EX』は、極厚の真空パネルを6面すべてに内蔵し、本体との隙間に発泡ウレタンを充墳したプロバイザーHD シリーズの最高峰アイテムです。
ダイワ独自の保冷指標である「KEEP」で比較すると、『プロバイザーHD ZSS2700EX』は、発泡スチロール断熱の『プロバイザーS2700』の2倍近く、通常6面真空パネルの『プロバイザーHD ZSS2700』の1.2倍という高い保冷力を有しています。
外観もアクセントにホロシルバーを用い、プロバイザーHDシリーズの最高峰に相応しいゴージャスな仕様としました。
太陽光の下では一層の輝きを放ち、釣り場でも映えること間違いなしです。
高い保冷力が必要な場面は少なくありません。
まず暑い夏場はクーラー内部の温度が上がりやすく、食料のストック、釣果の保存ともに氷保ちのよいクーラーボックスが欲しいところです。
海水を入れた水氷で魚を冷やすときも、高水温期は魚の温度も高く、釣果が増えるほどに氷の解けも早くなってしまうので、保冷力の高いクーラーボックスだと安心です。
また、数日にわたる遠征釣行でも『プロバイザーHD ZSS2700EX』の保冷力が活躍します。
オキアミなどのデリケートな冷凍エサも傷みにくく、離島で瀬泊まりする磯釣りでも頼もしい相棒になってくれるはずです。
車のトランクに置いておいても内部の温度が上がりにくいので、渓流釣りの川虫、投げ釣りの虫エサといった活きエサのストックにも重宝します。
エサは小型のクーラーボックスやエサ箱へ小出しにして、釣り場では身軽に立ち回るというスタイルもおすすめです。
近年は、釣行スタイルに合わせて様々なアイテムをクーラーボックスに取り付けるカスタマイズが流行っていますが、真空パネルタイプのクーラーボックスにビスを打つのが不安という方がいらっしゃいます。
ダイワのクーラーボックスは真空パネルを収める部分に十分なスペースを設けてあるので、「CPポケット」や「CPキーパー」などのビス打ちが必要な拡張アイテムも安心してご使用いただけます。
自由な発想で、自由なスタイルで『プロバイザーHD ZSS2700EX』を活用してください。
Review Count | レビュー件数 | 0件 |
Review Average | レビュー平均 | 0(5点満点) |
Shop Name | ショップ | フィッシング わたらせ |
Price | 商品価格 | 47,850円(税込み) |